私も本当はもっと優しくしたかったし、

マイナスな感情は持たれたくなかった。

だけど、無理だったよ。

私が優しくなれば、

優しくしてもらえたのか、

彼が優しくしてくれたら、

優しくなれたのか…

本当に鏡みたいなものだね。

好きだったのは本当だし、

好きだと思ってもらえてたことは

ちゃんと信じてた。

でも、いつも私は寂しくて、不安だった。

忙しくて会えない時間に構えないなら、

会う時間は体を重ねるだけでなく、

ちゃんと構ってもらいたかった。

それがなかったから、

いつも寂しかったのかな。

だけど、会うとやっぱり好きだから、

彼の求めるものに応えてあげたいと思って、

でも離れたら悲しくなっての繰り返し。

嫌われたくないと思って、

本当の気持ちが言えないくせに、

許せなくて思ったことをぶつけてた。

こんなことしてたらダメになるって

思ってたけど、自分を変えられなかった。

いつもニコニコして、

あなたの気持ちを尊重して、

文句を言わないようにしないと

ケンカになるねって言ったら、

配慮がないって怒られたけど、

私の本心だったし、

最大級のSOSだった。

今の関係は必然だね。

私の願いは２つだった。

彼に心の芯の部分を見せてもらいたかった。

彼が必要だったからどんな形であれ、

ずっと繋がっていたかった。

彼が好きという言葉を口にしてくれるたび、

じゃあ見せてよって、

子供みたいに駄々をこねて、

大暴れして、

だけど、

全然見せてくれなくてガッカリして、

でも好きだから手放せなかった。

いざ、別れることになった時、

最後くらい見せてもらいたかったの。

好きでも、もう無理だよ。

受け止められないよって

ハッキリと振ってほしかった。

でも、彼は最後まで、交わすか、

黙るか、無視するかだった。

それでも繋がっていたかった。

それを強く思っていたから、

自分の気持ちは押し殺しても

友達でいたいと思ったけど、

結局、連絡も断たれて、

もう繋がれないと悟った。

だから、また連絡が来た時は、

きっと消化できたんだろうって思った。

消化できたなら、

最後に心の内側を見せてくれるかなって

期待しちゃった。

でも、彼はやっぱりスルーした。

送信取消したら嫌がるのはわかっていたけど、

わざとしたの。

それに送信取消したら、

怒るだろうと思ったけど、

あなたもそれらしいことが言えるかなっ

て思った。

そういうところかなって、

返事にやっぱりなって笑っちゃった。

最後まで自分の言葉では伝えてくれない。

本当に、もういいやって思った。

私が好きになった人は、こういう人だっただけ。

見る目がなかったのは私。

信じたのも私。

彼の考え方と私の考え方は混ざり合えないのに、しがみついてたのは私。

全部自己責任。

たくさん傷つけて申し訳なかったです。