ついに
次のデートは一週間後。
私はもう覚悟してた。
待ち合わせて、ご飯一緒に食べて、
その後、車がどこに向かうかわかっていたけど、
抵抗しなかった。
恥ずかしさはなくならず、
とてもぎこちなく一線を超えた。
彼もあっという間に果ててしまって、
あっけない感じだった。
(あとで彼は、気持ちが昂りずぎて、
すぐにイッちゃって恥ずかしかった。
引かれなかったか心配だったって言ってた😅)
官能的でも刺激的でもなく、
正直、あんまりよく覚えてない。
ただ、彼に抱きしめられた肌の感触が気持ちよくて、
私が女であると認められた気がして嬉しくて、
幸せな気持ちになったことは覚えてる。
あんなに迷っていたのに、
超えてしまえばこんなものかと思った。
そして、この秘密は墓場まで持っていこうと。
嬉しくて、幸せで、
寂しくて、不安な関係の始まりだった。
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