自己満足のひとりよがり

自己満足とひとりよがり。救いようのない内容だけど…不快な方はスルーでお願いします。

葛藤

すぐにドライブに誘われた。


私の頭の中はぐちゃぐちゃだった。

行ってもいいのかな。

行かないほうがいいに決まってる。


その時は、私は前に進むつもりはなかった。

何より、家族へ対する罪悪感。

今まで真面目に生きてきた倫理感。道徳感。


でも、この前楽しかったのは本当。

ハグとキスが気持ちよかったのも本当。

そのきっかけを作ってしまったのは自分で、

彼に謝りたいって思った。


正直に迷ってるって伝えると、

とりあえず会ってみようと。


今、思えば、そう言われたかったのかもしれない。

散々ウダウダして、結局会うことにした。

翌日

朝、だいぶ寝坊して目を覚ました。

うー、二日酔いだ…。


LINEを見ると、彼から無事に帰ったというメッセージが来てた。


それで、思い出した。

めちゃくちゃにキスしたこと。

たくさん抱き締められたこと。


今まで清廉潔白に生きてきた私は、

どうすればいいか分からなかった。


とりあえず、当たり障りのないメッセージで様子を伺ったら…

しっかり記憶があるからね。と言われ。


それから彼の怒涛の攻撃が始まった。

彼と私の関係

私と彼は高校の同級生。

同じ部活の友達。


特別な感情は…一回も持ったことない。

私は他の男の子が好きだったし、

彼の恋バナは聞いたことなかった。


好きだった人とけっこう仲良しの人だったから、

私は恋の相談っていうか、話を聞いてもらったことがあったような、なかったような…


男って感じたこともないし、

女と意識されてるって思ったこともない。

特別に仲が良かったわけでもなく、

みんなで会ったり、たまーに連絡取ったりする程度。


一言で言えば、うすーい友達。


でも、不思議なもんだ。